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出典: 新生讃美歌ウィキ

うつむいた顔を上げて

  • 作詞・作曲:綿谷 剛
  • 1997年

初めて参加したHiBAのキャンプ。多感な時代。

信仰に熱心な同年代の若者たち。彼らの証しの言葉や会話に感動を覚えつつも、とても自分が小さく見えた。
神様のために何かしたいという思いと、信仰の決心ができない思いの中で揺れ動き、自分の弱さばかりに目を向け、自分に自信が持てなかったあの頃。
キャンプの終わりの祈りの時間。示された者から順に祈ることになり、最後の最後に順番が回って来た。初めての人前での祈り。何と祈れば良いのかわからない中でうなるように祈った。
「神様、私の心は重く、うつむいてあなたに顔を上げることができません。どうか、私の心を引き上げて下さい。」

あれから、随分と時間が経った。
神様は、本当に少しずつ、私に気づかせて下さった。
神様が私を造って下さった。この私に様々な思いを込めて、丁寧に造って下さった。
そのままの私に、あなたを愛しているよと優しいまなざしで微笑んで下さっている。

そして、あの頃の自分に語りかけるように、賛美が生まれた。
うつむいた顔を上げてごらん。ただそれだけでいいんだよ。
ほら、神様がそこにいてくださって、腕をひろげて迎えて下さっているから。
「ハレルヤ」って声を上げて、手を伸ばしてごらん。
「神様、愛してます」って言いながら、その胸に飛び込んでごらん。(綿谷剛)