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出典: 新生讃美歌ウィキ
「朝 つとに目覚めて」 作詞・作曲:田中道子 (富里キリスト教会)
夕べも朝も、そして昼も、わたしは悩んで呻く、神は、わたしの声を聞いて下さる。 ― 詩編 55:18 ―
私は、5人兄姉の4番目(三女)として育ちました。 早朝に祈る母の姿を幼き日より、ながめて育ちました。早朝に始まり、昼も、夜も、いつも祈っていた母が、思い出されます。 母は、戦後の混乱期に、5人の子供を育てるのは、必死だったに違いありません。元来、母は明るい性格で、笑顔が絶えることはありませんでした。幼い私には、母の日々の祈りは、楽しげに、又、喜んで祈っているようにも見えました。しかし、冒頭のみ言葉にあるように、必死に呻いて祈っていたのだと思います。 「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」 (Ⅰテサロニケ5章16節~18節)のみ言葉を聞くたびに、母の信仰が思い出され、わたしもそうありたいと、願うものでした。 作詞は、私の姉(志村博子)で、私の心にある思いを、うまく、きちんと詩に表わしてくれました。 姉は、現在、キリスト兄弟団目黒教会の会員ですが、牧師家庭に嫁ぎ、その長男(私の甥)も、牧師をしています。 曲名は、Sachiko (幸子)といたしました。私達の大切な母の名前からつけました。 「繰り返し」は、3連音符をつけて、少しはなやかに、「救いの喜び」を強調しています。前半は、ゆったりと、祈る気持ちで、又、後半はテンポを上げて、リズミカルに、歌って欲しいと願うものです。 天城山荘では、毎朝8時に、このメロディーが流れます。 (4小節の音が、半音下がっているのが残念ですが・・・・・) 天城山荘での朝食を知らせる曲だと思っていらっしゃる方も、多いと聞いておりますが。主が創造された自然界の郷、天城の美しい地で、今もこの436番が鳴り響いていることは、とても嬉しく、感謝なことです。 (田中道子)
